25年前の人民元、日本で両替えできましたが…
先日「中国の古い人民元は両替えできない?」と、このブログに書きました。
記事公開後、ある両替サイトの運営者からメールが届きました。
「お買取りさせて頂きます」
メールをよく見ると、個人取引です。
最初は正直、だまされないか疑いました。
結局、指示通り、旧札を郵送し、銀行に代金が振り込まれました。
ただ今回の一件だけでは自信を持って利用をとは勧めにくいです。
他の両替商が受け付けない旧人民元に買取メール
前回、ブログを書く前、電話連絡が取れない両替えサイトにメールを送ってありました。
私が取引した相手からは記事公開2日後に両替OKの返信がきたのです。
200人民元旧紙幣で2,440円と書かれていました。
現行の両替レートなら200元で約2800円。
比べれば率は悪いですが、他の両替商は受け付けない旧札です。
こちらは選択の余地がないのです。
中国系の銀行関係者が「中国現地なら両替えできる」と話していました。
私との両替えに応じた方の実像は分かりません。
中国など海外への独自ルート(人脈)を幅広く持っているのでしょう。
旧札を個人両替えに郵送するのは危険を伴うが…
以下が両替商のホームページです。
「両替店が扱わない国内外の旧紙幣などを2000円から買い取ってます!」
こんなPR文に私は目を引きました。
利用メリットは次の4点。
- 外貨旧紙幣を買取りしているのは当店だけ
- 2000円から買取り可能
- 100種類以上の通貨に対応
- 追跡機能付き簡易書留め取引で安心
私が懸念したのは4番目です。
問い合わせると、宛先に「郵便局留め」を指定してきました。
「断られた時には」と、都内の住所も記されていましたが…
しょせんは個人取引なので、相手を信用するしかありません。
今回、私は無事に両替えできました。
きっと相手は真面目に商売をしている方でしょうが、確証はありません。
先にこちらから現物を郵送するリスクを負います。
偽札の危険があり、相手から先に現金を振り込んでもらうのは不可能でしょう。
多額の両替えを望んでいる方は、対面取引が安全だと思います。
今回はうまくいきましたが、個人間の信用取引は要注意です。(トホホ)
トホホのまとめ
旧人民元を両替してくれる個人店主をネットで見つけた |
ただ、個人間取り引きなので、先に現物を郵送するのはリスクを伴う |
相手は信用できそうだが、多額の両替えをしたいならやはり対人取り引きが安全だろう |