昼夜逆転でも寝起きを大事にすれば大丈夫
昼夜逆転の生活を悩む必要はぜんぜんない。
無理に生活スタイルを変えなくていい。
大切なのは、自分が一番興味を持っている事柄に取り組むことだ。
寝起きの数時間を大事にしたい。
新たな発見や深い学習を得られるはずだ。
無知からくるのだが、ご近所の目が冷ややかなのはちょっとつらいが…(トホホ)
気にしてはいけない。
昼夜逆転でも寝起きを大事に過ごそう
昼夜逆転中でも、恐れることは何もない。
ポイントは寝た後の過ごし方。
一日の中で頭が一番さえている時間帯だ。
昼夜逆転の就寝時間は朝だろう。
起床は昼すぎか、夕方ごろ。
この起きた後が大切だ。
午後4時に起きたとする。
水分はとっていいが、朝食は摂らずに過ごそう。
そして午後8時ごろまで一番興味のあることに取り組む。
昼夜逆転でも「朝飯前」を実践しよう
外山滋比古の名著「思考の整理学」の中に「朝飯前」という文章がある。
簡単にできることを「朝飯前」というが寝起き後は頭がよく働くから容易にこなせるのだ。
つまり昼夜逆転なら「朝飯前」を夕方から実践すればいい。
起きてから数時間は食事を我慢することは最初難しいかもしれない。
でも、人の脳は食事をすると急に働きが鈍くなる。
勉強をしてもはかどらない。
「昼夜逆転流のブランチ」の習慣をつけるのだ。
午後4時に起きたならブレイクファストは午後8時まで延ばしてみる。
午後6時に起床なら午後10時ぐらいに〝ブランチ〟をとろう。
ブランチ後、通常の睡眠の妨げにならないようなら1~2時間ほど仮眠しよう。
寝覚め後は頭のさえが戻り、また効率的に作業ができるようになる。
こうすれば、昼夜逆転でも一日2回は「朝飯前」ができる。
昼夜逆転に無知な医者は信用するな
外山は昼夜逆転の生活を直すように忠告する医者の無知ぶりを批判している。
それが精神科、心療内科の医師だったら、その医者は信用しないほうがいいとも。
人がなぜ昼夜逆転の生活を送るのかまったく理解していないからだ。
私も同感だが、外山は分かりやすく解説している。
人間にとって何より大切なのは精神的に楽な状態にあることだ。
精神的につらい人は、あまり人と接触しないほうが気楽。
このため、多くの人が活動していない深夜が一番落ち着くのは不思議でない。
心にストレスをためずに生きやすいのが昼夜逆転の生活だ。
それを無理に朝起き、夜に寝る生活に直したら相当のストレスになる。
昼夜逆転の生活を強引に直すのでなく、生活が変われば自然と昼夜逆転でなくなるのだ。
そんな考え方を知らない医師が多い。
ともあれ、「朝飯前」の実践には気をつけなければいけないことがある。
深酒をしないことだ。
私はよく二日酔いで目覚めるが、頭がさえないのは言うまでもない。(トホホ)
まとめ
昼夜逆転でも賢く学ぶ方法がある |
寝た後に食事を抜いて学習することだ |
頭がさえる起床後の時間帯を大事にしよう |
昼夜逆転流のブランチの実践だ |
くれぐれも深酒はしないように気をつけたい |