実家の建て替え、物置き状態の部屋の片づけに苦戦
実家の自分の元部屋を家族によって物置きにされた経験はありませんか。
私はその部屋の片づけに苦戦しました。
築45年の実家を建て替えるためです。
25年間、家族によって物がどんどん持ち込まれた部屋。
今回の貴重な経験をもとに物であふれる部屋の上手な片付け方を考えてみました。
金に糸目をつけないなら、専門業者に任せるのが一番楽でしょうが…
物置き状態の部屋の片づけは断捨離で…
私は大学時代から実家を出て暮らしてきました。
年に数度、戻るたびに部屋に物が増え続けていることには気づいていましたが…
今回、〝大片付け〟役を引き受けて、物の多さにあ然としました。
家具、雑貨、本、衣類…
床がほとんど見えないほど物であふれていました。
片付けるに当たって真っ先に考えたのが断捨離です。
問題がありました。
ほとんどの物の所有権は私になく、勝手に捨てることはできないことです。
私の物は、その場で判断できますが…
家具は粗大ごみにするか所有者に聞き、捨てるか判断できました。
その他の物は大きな透明ポリ袋にカテゴリー別に入れていきました。
「雑貨」「衣類」などと紙を貼り着けて。
物を捨てて片付けられるかは所有者の家族次第
その後、ひとまず屋外の軒下に積み上げました。
とにかく部屋の外に出そうと考えたためです。
70リットル入りのポリ袋を8袋も使いました。
昼前から夕方まで一日5時間、作業し延べ4日間を費やしました。
後は、母、弟、妹ごとに自分の所有物の処分を決めてもらうつもりです。
ここまで苦労したのですから多くの物が処分されるといいんですが…
どれだけ断捨離を実行できるか、結果を祈るのみです。
私は、やはり物であふれた物置きも片付けました。
こちらもまず、中にある物を全部外に出して、カテゴリーごとに分類。
私の物以外は所有者に断捨離するかを判断してもらうつもりです。
この方法がトラブル防止に一番いいでしょう。
物であふれる部屋の片づけは専門業者に頼む手も
この作業にも延べ3日間かかりました。
孤軍奮闘し、疲労困ぱいし気付きました。
専門業者に頼めば良かったと…
ネットで専門業者を調べてみました。
各業者「どんなに物であふれている部屋でもきれいにします」とうたっています。
良さげな業者に電話をかけて概算額を聞いてみました。
状況を見ないと何とも言えないそうです。
ざっくりと計算してもらいました。
私の作業を代行し、不用品の運搬までしておよそ15万円だそうです。
5人のスタッフで不用品の運搬まで一日で終わらせてしまうとのこと。
お金は出せても頼めないと考えました。
物の処分について家族全員が同時に立ち会うのは難しいからです。
ほぼ家にいる母親以外は、弟と妹は仕事の時間も定休日もバラバラですから。
家族がもっと協力してくれれば業者に頼む手もあったんでしょうが…(トホホ)
トホホのまとめ
物であふれる部屋の片づけには、断捨離が効果的だろう |
実家の部屋を埋め尽くした家族の物の片づけには、大きなポリ袋が役立つ |
お金はかかるが、片付けの専門業者に頼むのが手っ取り早い。ただし、家族の協力は欠かせない |