家にある古い記念切手、できるだけ高く売りたい
皆さんは記念切手に親しみがありますか?
50代以上の中高年の方にはなじみがあるのでは。
昭和40年代ごろまで、日本はちょっとした切手ブームでした。
私も含めて多くの人が記念切手の収集を楽しみました。
その思い出がつまった切手、今は押入れの片隅などに置かれたままでは。
たまに「古い切手高く買い取ります」のチラシが家のポストに入ります。
果たして、いくらになるのか3つの業者に出張査定してもらいました。
すると、予想外の結果が出ました。
切手を高く売るには業者の査定を受けよう
私が持っている記念切手はバラ(1枚)が300枚弱、20枚1セットほどのシートが約50。
ブーム後半の昭和40年代前半から50年代前半まで購入し続けたものです。
バラの切手は3冊のストックブックに収集、シートは2冊のファイルに入れてあります。
どのぐらいの価値があるものかと、自宅まで査定に来てもらったのは大手3業者。
バイセル、福ちゃん、おたからやです。
査定員は3業者とも男性でした。
バイセルとおたからやは、おそらく30代前半。
福ちゃんは40代後半と思われました。
査定のやり方や価格の付け方が各査定員によってかなり違いました。
同じ業者でも、担当者によって違いはあるでしょう。
でも、社訓やその業者流の訓練は受けているはずです。
査定のやり方や買取額は業者によって三者三様
バイセルの担当員は白い手袋をはめ、切手一枚一枚を丁寧に査定しました。
電卓をたたきながら、約1時間作業を続け、総額9500円になると説明しました。
バラ切手が入ったストックブック1冊(査定額500円)は「お持ちください」と提案。
最後に「その上で1万円でどうでしょう」と、提示しました。
実はこの査定にはシートが一冊抜けていました。
私がうっかり出し忘れていたのです。
査定に出したほうのシートを参考にすれば、5千円強の値がついたでしょう。
バイセルの私の切手の総買取額は1万5千円ほどと推測されます。
一方、福ちゃんの査定員は切手全体をざっくりとながめました。
額面以上のプレミアがつく切手がないことを確認して顔を挙げました。
約10分の時間で査定額は1万5千円から2万円と提示しました。
ただ、その提示額はアバウトなもので、私が売る意思を示せば計算し直すとのこと。
すぐ決断できないと話すと、「では決断したら電話を」と急いで去っていきました。
おたからやの査定員の手法はバイセルとほぼ同様。
一枚一枚査定しながら電卓をたたいていました。
バイセルと違ったのは、切手を素手で触っていました。
提示した買取額は計2万9500円とおそらく最高値です。
「売るならおたからやだな」と思いましたが決断はしませんでした。
業者はまだまだありますが、この3業者を見ただけも特徴が分かりますよね。
10分間の査定で的確な査定額を提示した福ちゃんの査定員が一番有能かもしれません。
最低額は推測ですが、3業者でも最低と最高の査定額で倍の開きがあるなんて…(トホホ)
皆さんも切手を売るなら、複数の業者に査定してもらってください。
トホホのまとめ
50代以上なら子供のころに集めた記念切手が残っているかも |
ブームはとうに去っている。高く売りたいなら買取業者に査定を |
査定のやり方や買取額は業者によってかなり違う時がある |
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