猛暑だからこそ沢登りで極上の涼を
この夏も日本列島の多くの地域が猛暑になっている。
体温以上の危ない気温の中、極上の遊びがある。
「沢登り」だ。
事故に遭わないようくれぐれも気をつければ、コロナ禍の中でも三密は避けられる。
猛暑だからこそ、自然の中で極上の涼を楽しむ究極の遊びだ。
沢の澄み切った冷水と緑に癒されたい
連日の猛暑で不快指数が上がったままの私。
過去に何度も楽しい思いをした沢登りが恋しくなった。
山から湧き出た沢の澄み切った冷水と緑に癒されたい。
都心から車で2時間も走れば、沢登りを楽しめるスポットはある。
沢につけば、透明度の高い水を浴びるだけだ。
岩を乗り越えながら、細い急流のしぶきをあえて浴びよう。
気にいった水深のある水場を見つけたら飛び込んみる。
震えあがるほどの水温に身をたっぷりとひたす。
幾筋の水が垂直に落ちてくる提では、「滝行」を楽しむのも爽快だ。
酸素たっぷりの空気とマイナスイオンを体内にたっぷと取り込もう。
沢の中で過ごして、涼を満喫しよう
本来の沢登りは登山の一形態。
沢伝いに山を登るので、安全対策が大切だ。
難易度にもよるが、本格的に取り組むにはきちんとした装備が必要だ。
私が推奨する猛暑で楽しむ「沢登り」は通常とは違う。
沢をあまり登らず、入り口付近だけで楽しむ。
滞在中は沢の中だけで過ごして、涼を満喫することが目的だ。
本来、沢登りで一番危険なのは、滑落事故だ。
コケの生えた滑りやすい岩場を歩くため、特に靴は重要。
フェルト底の専用靴があるが、一番安全なのはスパイク付きの地下足袋だ。
運動靴しかないのなら沢の奥まで押し入ってはいけない。
携帯がかからない沢の奥は危険
無理をして、けがをしたら元の子もない。
大抵の沢ならふもとから数分登れば、流水の音とセミの鳴き声の世界になる。
本格的な沢登りをする人は朝に登山を始める。
猛暑の贅沢なら現地に昼前に到着すればいい。
とにかく安全にはくれぐれも気をつけたい。
岩場を登ったり、降りたりするときは手足の3点はしっかり固定しながら動こう。
コケなどで滑って3点固定ができないようなら、水場からいったん離れよう。
私が推奨する沢登りは、正確には「沢遊び」の延長といったイメージ。
水場なので携帯電話の防水対策は万全にすべきだ。
ただ、多くの地域は電波が届かない。
救援が呼べない沢の奥に一人で入ったら危険だ。
沢でずぶ濡れになっても、ナイロン製の素材の服などならほどなく乾いてしまう。
それでも、着替えはあったほうが、沢から降りた後、爽快になれる。
沢の中で冷たい麺を食べたり、下山後にノンアルコールビールを飲んだりするのもお勧め。
私の場合、金をかけずに贅沢な気分を味わうことが一番の目的なのだが…(トホホ)
まとめ
猛暑の夏に究極の涼を求めるなら沢登りだ |
澄みきった冷水を浴び、緑を仰ぐのはたまらない |
本格的な沢登りはきんとした装備がないと大変危険だ |
猛暑で究極の涼を求める沢登りは沢の入り口付近だけで楽しもう |
携帯電話がかからない沢の奥に一人で入ってはいけない |
[…] 猛暑を涼む極上の時間は「沢登り」 […]