日本史を楽しく学びたいなら歴史小説を読もう
皆さんは日本史が好きですか?
受験勉強のときなどはただ、出来事と年の暗記に終始していませんか?
日本史を楽しく、深く学ぶには歴史小説を読むことをお勧めします。
その出来事が起きた時代背景が分かると、ぐーんとおもしろみが増しますよ。
私のように老眼になった世代には大活字本での読書もお勧めです。

小説「竜馬がゆく」を読んで歴史観一変
高校生まで歴史が得意でなかった私。
一冊の本により歴史観が180度変わりました。
タイトルは「竜馬がゆく」
小説家・司馬遼太郎さんの名著です。
幕末の英雄・坂本竜馬の半生を描いています。
文章が簡潔でとても読みやすいです。
「竜馬がゆく」を読めば、幕末の日本史が楽しく、深く理解できます。
黒船来航、安政の大獄、薩長同盟、大政奉還…
どのように、それらの出来事が起きたのかが竜馬の姿を通じて伝わってきます。
幕末の日本史が楽しく学べる小説「竜馬がゆく」は不朽の名作老眼なら、大活字本で読書を楽しもう
年末に物置の中から「竜馬がゆく」の文庫本を見つけました。
30年以上前に夢中で読んだ記憶がよみがえったのです。
全八巻ある文庫本、ページの焼けがひどくて読める状態ではありませんでした。
借りて読もうと、図書館の書棚で見つけたのが大活字本でした。
新聞の文字のほぼ倍に近い大きい文字。
ハズキルーペの最大の拡大率1・85倍に匹敵しそうです。
写真右が大活字本の文字、左が新聞の文字。この大きさの違いに、最初はびっくりしますが、老眼の中、試しに読みだすと大活字は目に優しい
こんな大きな文字では目が疲れるだろうと思っていました。
読み始めると、だんだん慣れて読書が楽しくなりました。
その読みやすさに魅了されています。
40代前の人が読んだら間違いなく疲れるでしょうが…
歴史小説を読んで想像力をはぐくもう
文庫、単行本であれ、大活字本であれ歴史を深く学ぶなら小説が一押しです。
いにしえの時代にタイムスリップする面白体験と言い換えてもいいです。
小説は、画像がないので返って想像力がはたらきます。
漫画もいいと思いますが、想像力をはぐくむ点では読書が勝る気がします。
私が歴史小説に触れたのは高校3年生の時代です。
もっと若いときに読んでいれば、物の見方がきっと違ったでしょう。
中学年生ぐらいになれば、「竜馬はゆく」は理解できると思います。

まず、普通の図書館なら「竜馬がゆく」は保管されているはずです。
もちろん、電子書籍でもかまいません。
読む行為自体が大事だと思います。
老眼が進み大活字で読書を楽しんでいる自分にはちょっと複雑な思いです。(トホホ)
トホホのまとめ
| 日本史を楽しく学ぶには歴史小説を読むことが一押し |
| 幕末の日本史なら司馬遼太郎さんの「竜馬がゆく」がお勧め |
| 老眼になると、本を読むのは億劫だが、大活字本は思ったより役立つ |





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