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「氷雪に閉ざされたヒマラヤの秘境」は大げさでは?

ヒマラヤ部族の秘境は大げさでは?

テレビ朝日系で「氷と雪に閉ざされた秘境 天空のヒマラヤ部族」を興味深くみました。

開局60周年記念番組。

ヒマラヤの手つかずの自然などに魅せられ、見どころは満載です。

ただ、厳寒の厳しい環境は理解できますが、秘境と言うのは、ちょっと大げさでは?

スタッフの苦労は伝わりますが、秘境と言うより、辺境というのがふさわしいと思います。

ヒマラヤの秘境に行く道にはしっかりとした橋が…

一行はネパールのふもとの街からヒマラヤの秘境の村・ドルポを目指します。

ドルポまでの高山を進む13日間の厳しい〝行軍〟。

紅色の桜の花、空より濃い色の湖の景観には目を見張ります。

 

冷静に映像をみると、秘境への道が意外にしっかりできていることが分かります。

川沿いの登山道には頑丈そうな橋が架かっています。

急な崖っぷちは迫力ありましたが、本当に秘境に続く道とはちょっと思えません。

 

体当たり取材をしている「ナスD」こと友寄隆英さんの姿にはただ、ただ敬服。

秘境の村に向かう途中、ナスDは「世界、初映像」を何度か繰り返します。

事実はどうであれ、番組を盛り上げようと苦心している意図が伝わってきました。

秘境のヒマラヤ部族は英語や日本語を話す

冬は氷と雪で閉ざされるドルポ村の生活は興味深いです。

仮面をかぶって踊る村民の奇祭は悠久の歴史を感じます。

厳寒期の家畜を放牧するため、雪の山々を牧草を求めて巡る光景は迫力があります。

 

その意味ではまさに秘境なのですが、ドルポ村の村民の挙動に疑問符があります。

サンキューなどの英語を話す村民がいます。

バター茶を日本人スタッフに手渡すとき「ドウゾ」の日本語も。

 

昔ながらの生活スタイルは大きく変わっていないのでしょう。

でも、俗化は進んでいるのではないでしょうか?

村民がカメラ目線でないのも取材に慣れている印象が残りました。

秘境のイメージ損なったにぎやかなCM

秘境の有無を論じることは別のことですが、気になった点があります。

コマーシャル(CM)です。

民放の番組の宿命といってしまえば、それまですが…

 

およそ2時間半の番組の前半は特別提供「花王」がスポンサー。

ドキュメント番組の印象を損なわないメッセージ性あふれた花王のCMは好感度でした。

内容はもちろん、1回のCMの時間も1分ほどだったのも素晴らしかったです。

 

残念だったのが後半のCMで、通常の番組同様、商業主義一辺倒のにぎやかな内容でした。

時間も3分ほどで、美しいヒマラヤの光景とのギャップが目立ちました。

無料で視聴していて意見するのはおかしいかもしれませんが、正直残念です。(トホホ)

 トホホのまとめ 

TV朝日の「氷雪に閉ざされた秘境 天空のヒマラヤ部族」。秘境のタイトルは大げさでは?
秘境へ至るルートにしっかりとした橋が架かっているのは違和感がある
秘境のヒマラヤン部族がテレビのスタッフに英語や日本語で話しかけるのも変では?
商業主義一辺倒のテレビコマーシャルも、番組の映像とかけ離れていて、秘境の雰囲気を損なっていた

ABOUT ME
マービー55
50代で脱サラし、新たな生き方を模索中。文章を書くのは好きですが、ITにはめっぽう弱いアナログ人間。人混みが苦手なカントリーおじさんです。

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