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バス旅Z、田中要次が盛り上げている⁉

バス旅を盛り上げるための田中流演出

テレビ東京の「ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z」に出演中の田中要次。

「やる気がない」「本気度を感じない」「見ているだけでイライラする」

放送されるたびに視聴者からSNS上にクレームが書き込まれている。

私も最初のうちは同感だった。

冷静に考えると、番組を盛り上げるための田中流の演出だと気づかされる。

視聴者がイライラさせる田中の演技

毎回のようにあと一歩でゴールできないシーンが目立つバス旅Z。

確かに、わがままな田中の言動が結果に響いている。

逆に番組を盛り上げるための田中流の演出と考えられなくもない。

 

パートナーが作家の羽田圭介だ。

羽田はバス旅ではゴールに前のめり。

母校の明治大学ラグビー部のスローガン同様「前へ前へ」だ。

 

この流れに歯止めをかけようとしているのが田中だ。

羽田やマドンナがバスを必死に探している場面。

そんな同行者をしり目に田中は能天気に「そろそろ昼飯だな」。

この場面で視聴者がイライラしたら、田中の愚策にはまっている。

失敗の連続は田中にとっては誤算

バス旅のマドンナには(元)バラドルが多い。

川上麻衣子ら女優もいたが、番組の演出まで考える余裕はないだろう。

田中の参謀・羽田は文章力はあっても演技力はゼロ。

番組の盛り上げ役を演じられるのは田中だけだ。

 

その演技が番組の好感度につながっていないのは残念だ。

途中下車すればゴール絶望と分かっていても「あ、温泉だ。降りて入ろうよ」とつぶやく。

自身の温泉好きに乗じて、演技しているのは見え見えだ。

 

わがままぶりを発揮してバスを逃してしまうことまでは田中も分かっていない。

たぶん、スムーズな乗り換えばかりでゴールしてもつまらないと達観しているのだ。

先代の蛭子能収のような強烈なキャラがいないのだから、田中は自分の役割を考えている。

 

太川陽介・蛭子の黄金コンビで始まってから13年以上続く人気番組。

収録前にスタッフがの下見を行い、十分ゴールは可能なルートであることは分かっている。

 

テレ東「路線バスの旅」はどこまでガチなのか

 

いくつかの成功パターンが考えられるときに、一番番組が盛り上がるのは…

やはり、ハプニングを重ねながら、ぎりぎりでゴールすることだ。

 

田中はその演出にかかわろうとしているのだ。

ただ、バス旅に芝居のように台本はない。

演技があだとなり失敗を重ねているのは、正直、田中にとっては誤算だろう。

視聴者を感動させられない演技では役者としての格がうかがわれよう。

まとめ

バス旅でわがままな田中要次にクレーム噴出中
わがままは田中が番組を盛り上げる演技だ
視聴者をイライラさせるのは、田中の愚策だ
盛り上げ役を演じられるのは俳優の田中だけ
演技があだとなり失敗を重ねているのは田中にとって誤算だろう

 

 

 

ABOUT ME
マービー55
50代で脱サラし、新たな生き方を模索中。文章を書くのは好きですが、ITにはめっぽう弱いアナログ人間。人混みが苦手なカントリーおじさんです。

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