すき焼きの肉、今年は奮発したはずが…
我が家では年の瀬にすき焼きを食べます。
年に一度のぜいたくといっても過言ではありません。
昨年の肉は今一つだったと思っていた私。
今年はうまい肉の調達係を買って出たのですが…
勉強が足りず、満足を味わえる結果が出せませんでした。
スーパー「R」で最高評価のすき焼き肉
私は日ごろから全国チェンのスーパー「R」でよく買い物をします。
良質の肉が安く買えることで有名です。
そこの最高のすき焼き用の肉ならはずれはないだろうと思っていました。
お正月前とあって、売り場では、いつもより品ぞろえも量も豊富です。
私は数種類あるすきやき用の肉の中でも100㌘780円の5ランクの肉を買いました。
500㌘強で3800円ほどしましたが、霜降りがほどよく入っておいしそうでした。
2日間ほど冷蔵庫で寝かせて12月30日の夜、家族で食べました。
最初はただ、焼いたものを試食。
その時から私は嫌な予感がしました。
とろけるような高級牛肉の食感なく
いよいよ、すき焼きの割り下を入れた鍋へ野菜と一緒に投入。
食べてみると、高級牛肉にあるような口の中でとろけるような感じはありません。
まずくはないのですが、高級とはとても言えませんでした。
割り下にたっぷり付けて食べたり、少し生煮えの状態でも食べてみました。
やはり、今一つです。
「今年はいい肉をゲットしたぞ」と確信していたのがとても恥ずかしくなりました。
優しい家族は皆「おいしいね」とつついています。
でも、私は恥ずかしい思いでいっぱいでした。
屈辱の気持ちといったほうが近いかもしれません。
ネットでうまい牛肉の相場を知り衝撃
ネットで「うまいすき焼きの肉」などで検索し自分の甘さに気づきました。
アマゾンのサイトでもすき焼き用の肉はいろいろ。
最高級の神戸牛は500㌘で1万4千円ほどの値がついていました。
私が買った肉の値段の約4倍です。衝撃をうけました。
神戸牛以外でも松坂牛も最高のものはゆうに同量で1万円を超えていました。
その値段の差をみて、やはり私は見込みが甘かったと思い知らされました。
皆さん、本当においしい肉は誰が食べてもおいしいですよね。
「来年こそは本当においしいすき焼きの肉を」
そう私は固く誓っています。
1万円超の予算を奮発できる経済力があればいいですが…(トホホ)
トホホの教訓
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